ごあいさつ

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ごあいさつ

平素よりVリーグへの格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

 2016/17シーズンに、日本のバレーボールリーグは設立から50周年という記念すべき年を迎えました。
 日本のバレーボールは、オリンピックの正式競技に採用された1964年の東京オリンピックでの女子優勝、男子3位という輝かしい成績から、その歴史を歩み始めています。
 ところが、時代とともに国際大会での上位入賞が難しくなってきたことに加え、他の競技スポーツの活躍も相まって、バレーボールの競技人口が減少の一途を辿っているという事実が、バレーボール界に重くのしかかっています。
 この停滞した流れを一変させるために、私共Vリーグ機構は、2017年5月に「Vの構造改革」を打ち出すことにしました。この構造改革の柱となるのが、新リーグを立ち上げ、今まで以上の競技レベルを実現するバレーボールリーグを設立することです。
 新リーグでは、国内のバレーボールリーグ、そして「バレーボール」という競技の価値を高めていくために、2つの目標を掲げました。
 一つは、世界につながる世界一のバレーボールリーグを作ること。そしてもう一つが、バレーボールを日本のトップアリーナスポーツにすることです。
 これらを実現するために、これまでの企業スポーツとしての強みを生かしながら、企業・地域・チームが三位一体となり、新たな方向へと舵を切ることが必要となります。その中心となるのが、チームが主体となって試合を運営し、全ての試合でアリーナが満員となる「ファンファーストなリーグ」を実現することです。
 チームが一定数のホームゲームを開催する環境を整えていくことで、独自のファンサービスを生み出し、常にファンとコミュニケーションを図ることができます。まさに「憧れのチーム」となって、地域の生活の一部となっていく環境の中で、各チームがバレーボールの魅力を主体的に発信する役割を担っていくことを期待しています。

 私共Vリーグ機構が進めていく「Vの構造改革」は、国家戦略としてスポーツ庁が掲げているスポーツのビジネス化に基づいたものとなります。各チームは、ホームゲームの開催を通して地域に新たな経済活動をもたらします。Vリーグ機構としては、試合運営のサポートや各種権利を管理する事業会社の設立を通して、バレーボールのスポーツビジネス化を推進して参ります。
 時代の要請に合わせた形へと姿を変え、バレーボールをスポーツビジネス化していく。それこそが、「Vの構造改革」と言っても過言ではありません。

 まずは、2018/19シーズンよりチームが主体となって試合運営を行うリーグへと舵を切っていきます。トライアンドエラーを繰り返しながら、世界一のバレーボールリーグ、そして日本のトップアリーナスポーツになるべく、邁進していきたいと考えております。
 そのためには、バレーボールに関わる皆様、そしてバレーボールを愛する皆様の変わらぬご理解、ご支援が必要となってまいります。引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

2017年9月

一般社団法人 日本バレーボールリーグ機構
代表理事会長